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カーペットクリーニング

オフィスのカーペットをキレイにクリーニングする方法

オフィスのカーペットをキレイにクリーニングする方法

オフィスのカーペット、掃除していますか?

オフィスに敷かれているカーペットは、予想以上に汚れていることにお気づきでしょうか。
一見すると、綺麗に見えていて、汚れなどどこにもないように思えますが、実は毛の奥に絡まってごみや砂も埋まっています。掃除をする際も、誰が見ても目立つような汚れがない限りは、念入りに掃除をすることは滅多にないはずです。
ここでは、日々使用しているカーペットを清潔に、長く使えるためのクリーニング方法を説明していきます。

目次

  1. オフィスでは「タイルカーペット」の利用が多い
  2. オフィスでのタイルカーペットの清掃方法
  3. 業者によるクリーニング方式
  4. カーペットクリーニングのタイミング
  5. まとめ

オフィスでは「タイルカーペット」の利用が多い

オフィスで敷かれているのは、タイルカーペットが過半数を占めています。
皆さんの職場や学校などの施設の床を見ればすぐに使っているかどうかが分かります。
では、一体なぜオフィスではタイルカーペットが使われることが多いのでしょうか。それは、多くの配線を下に隠してすっきりと見せるため、また足音や物音を吸収し、快適な職場環境を作るためです。
タイルカーペットの特徴を掴んでいきましょう。

タイルカーペットとは


タイルカーペットとは、長方形や正方形などの決まった形をしているパネル状のカーペットです。
ぺたぺたといろんな場所に好きな色同士を組み合わせて置いたりできて、オフィスの内観を綺麗に仕上げることができます。

タイルカーペットの特徴


この特徴としては、汚れていたところだけを部分的に取り換えることが可能なので、いつでも手軽に掃除をすることが出来ます。また、オフィスには様々なものがたくさん置かれており、ものの配置転換をする時にも、カーペットの形は重要になります。
タイル状になっているのでいつでも取り外し可能です。また、ボンドを薄く塗って綺麗に並べていくだけなので、簡単に張り替えることが出来ます。

オフィスでのタイルカーペットの清掃方法

オフィスに敷かれているタイルカーペットは掃除をするのが面倒に思えるかもしれません。しかし、目には見えない汚れが溜まってしまうと、ダニの温床にもなってしまい、アレルギーで苦しんでしまう人も出てくるかもしれません。
カーペット掃除の一つ一つの手順を踏んで、カーペットを清潔に保ちましょう。

手順1:掃除機をかける前に余計なごみを取る


カーペットの毛奥にはごみやほこりが複雑に絡まっていて、掃除機1回の吸引では全部を綺麗に掃除することは不可能です。そこで、掃除機をかける前にまずは、粘着式クリーナーで奥にあるごみを取ったり表面に浮かせたりします。
こうして余計なごみをあらかじめ綺麗に取っておくと、掃除の効率が上がります。

手順2:汚れの箇所は念入りに中性洗剤を使って洗う


汚れたたカーペットだけ取り外して、風呂場のシャワーで流し、どうしても取れない場合は、中性洗剤でこすります。なお、どうしても食べかすや飲み物のこぼした跡がついて落ちない頑固な汚れは、一筋縄ではいきません。
その時は、湯船や桶にお湯をためて中性洗剤を混ぜて、浸けておきます。汚れが表面に浮かんできたらスポンジでこすり取りましょう。

手順3:洗剤の残りがないようにすすぎ洗いをする


カーペットに洗剤が残らないようにしっかりすすぎ洗いをします。
この作業をおろそかにしてしまうと、洗剤の成分によって、カーペットの生地が傷んでしまったり、色落ちの原因になったりします。表面をさっと手で洗うのではなく、毛を叩くようにして洗っていきましょう。

手順4:濡れたカーペットを乾燥させる


最後に風通しの良い場所で陰干しして、一連の掃除は終了です。この際十分に水気を落としてください。また、乾燥させるためにカーペットをかけるときも、形を整えて干すようにしましょう。

業者によるクリーニング方式

個人で掃除をする方法はお伝えしてきた通りですが、どうしても汚れが取りなかったり、かなり劣化していたり、また素材に合った掃除方法が分からない場合は、業者にクリーニングを委託する方法があります。
ここでは、「バキューム方式」、「パウダー方式」、「ボンネット方式」、「ウェット洗浄方式」、「ドライフォーム方式」など、多岐にわたるクリーニング方法を紹介していきます。

バキューム方式


バキューム方式では、カーペット上にある食べ物カスや、目に見えないほこりやごみなどが毛の奥に入ってしまう前に、吸い取ってしまうものです。
掃除機を使ってほこりやごみを吸引しますが、カーペットの毛の方向とは逆方向に掃除すると、根元にある汚れを吸引できます。また、この方法は、これから紹介する掃除の前にもやることで、効率的に作業を進められますので、クリーニングの基礎といっても過言ではありません。

パウダー方式


パウダー方式では、洗剤をしみこませた粉末をカーペットの上にまき、ブラシで掻き出して汚れを吸収させる方法です。
その後専用の掃除機で吸い取り、汚れを取る方法ですが、簡単な汚れを取る方法ですので、頑固な汚れを取るには適していません。

ボンネット方式


ボンネット方式では、前処理剤を汚れの酷い箇所に噴射して汚れを浮かせ、専用の布でふき取るか、洗剤を含ませたパッドを利用するかのどちらかの方法で行うクリーニングです。
大量の水を使用して掃除をしてしまうと浸水してしまう恐れがある場所で行います。

ウェット洗浄方式


ウェット洗浄方式でクリーニングをする際には、汚れがかなり溜まっている時に行うようにします。
しかし、カーペットの奥深くまで洗浄をするので、終えた後は乾燥に4,5時間程度は要しますので、時間帯に気を付けるようにしましょう。
洗浄剤を全体に機械でまいたあとに、エクストラクターと呼ばれる機械で吸い取ります。

ドライフォーム方式


カーペット用の多泡性洗剤の入ったドライフォーム洗浄機で、汚れの箇所を、集中的に泡を出しながらブラシで洗っていき、乾燥したら泡ガスと汚れを掃除機で切る方法です。
1,2か月に1回程度はドライ方式による表面洗浄をすれば、カーペットの寿命が延び、清潔に保ち続けられるでしょう。

まだまだ他にもたくさんある


洗浄方法には、汚れの種類に応じて専門業者が見極めますが、まだまだ方法は存在します。
スチーム方式と呼ばれる方法では、蒸気と高温の水で汚れを表面上に浮かせる方法ですが、この利点は乾燥時間を大幅に短縮することができます。高温スチームを噴射することで、しつこい頑固な汚れを分解して落とすことが可能です。

カーペットクリーニングのタイミング

カーペットを綺麗に洗ったことがある人は少ないかもしれませんが、実はお手入れをサボっていると。一見すると分からないダニやほこりが溜まっていてかなり不衛生です。
では、そのようなカーペットのクリーニングはどれくらいの頻度で行えばいいのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

定期清掃


結論から言うと、カーペットは最低でも半年に1回は洗うようにしましょう。
日頃から掃除機をかけることだけを習慣にしていても安心してはいけません。カーペットの毛の奥には、洗わないと落としきれない汚れが潜んでいます。
家族の誰かが寝っ転がったり、食べ物や飲み物のこぼれたものが知らぬ間に溜まっていたりする可能性が高いです。

臨時清掃


定期清掃とは違い、急にお願いをして単発で清掃をしてもらうのが臨時清掃です。自分で洗濯をしてもどうしても取れなかったり、急いで掃除をしなければいけなかったりする時に行うお掃除です。

まとめ

オフィスでのカーペットを自分で綺麗に洗う方法と、専門の業者に任せた場合の方法をご紹介してきました。
ここまで見てくると、カーペットの素材に合わせた洗浄方法は自分一人で見極めるのは難しいです。
また、自分が掃除をしている方法がもしかしたら間違っている可能性もあります。ここでご紹介してきた掃除の方法をしっかりと身につけ、しっかり掃除をできているか不安な方は、一度業者に相談してみてはいかがでしょうか。

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