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カーペットクリーニング

カーペットの定期清掃はするべき?頻度や方法は?

カーペットの定期清掃はするべき?頻度や方法は?

カーペットには汚れが沢山!定期的な清掃を

私たちの身近にあるカーペットは、定期的に清掃して清潔に保っているでしょうか。
カーペットには目に見えない汚れやほこりが毛の奥に挟まっていて、長期間放置してしまうと、ハウスダストやダニの発生の原因になります。
また、カーペットの掃除を間違った方法でやって満足していても、ごみやほこりは知らず知らず溜まってしまいます。
簡単な作業に見えて、実は奥が深いカーペットの適切な掃除の方法とその頻度を説明していきます。

目次

  1. カーペットの種類は大きく分けて3種類
  2. カーペットの清掃はどれくらいの頻度でするべき?
  3. カーペットの定期清掃は自分でできる?
  4. 定期清掃に専門業者がおすすめの理由
  5. 定期清掃を頼むと費用はどれくらい?
  6. カーペットの清掃を怠るとこんなリスクも…
  7. まとめ

カーペットの種類は大きく分けて3種類

カーペットと一口に言っても実は種類が分かれています。
カーペットはインテリアの敷物として重宝されているアイテムですが、足音や物を落とした時に生じる音を吸収し、食器を落とした時の衝撃を和らげることもあります。
私たちの身近なカーペットは主に、「ウィルトンカーペット」、「パンチカーペット」、「タフテッドカーペット」の3種類に分類されます。詳しく中身を見ていきましょう。

ウィルトンカーペット


ウィルトンカーペットは、とても毛足の密度が高く、毛が密集して織られているものです。
特徴としては、毛が密集していて毛足が折れにくいため、耐久性が高く、抜け毛が生じにくいです。繊維の密度が高ければたかいほど、丈夫で長持ちしやすいカーペットになっています。

パンチカーペット


パンチカーペットとは、一本の繊維を針で刺し組み合わせて作られたもので、私たちの身近にあるものが多いです。
結婚式場のセレモニーや学校、工場など幅広い場所で使われています。
また、かなり値段が安価に設定されており、柄や色合いの種類も豊富にあるため、誰しもが一度は目にかかったことがあるはずです。

タフテッドカーペット


タフテッドカーペットとは、もとになる布にパイル糸を使って入れて、接着剤で裏布をぺたりと張り付けた簡易的な製法で作られたもので、現在のカーペットの定番です。

カーペットの清掃はどれくらいの頻度でするべき?

カーペットの清掃の適切な頻度は気になるところではないでしょうか。
掃除をする際にも何となく掃除機をかけてはいるが、特に頻度は気にしていない人も少なくありません。
しかし、毎日普段通りの生活をしている限り、少なからず汚れが溜まっているのは事実で、少し掃除を放置するだけでも、カーペットには汚れが蓄積されます。
簡単な表面の汚れを掃除機でかけるのは、少なくとも週に2回は行うようにします。
また、ダニの発生を防ぐためにも3か月に2回程度は、カーペットを外に出してほこりを叩き落とします。天気のいい日に、半日ほど乾燥させたら、棒で毛の奥に入り込んでいるほこりをたたき出しましょう。
簡単な掃除を定期的にしていても、汚れがひどい時は落ちない場合もありますので、半年に1回程度は拭き掃除を行うようにしましょう。
中性洗剤1杯をバケツの水に薄め、雑巾で表面を軽く拭き掃除をします。
最後に乾燥した雑巾で洗剤が残らないように噴き上げれば、かなり綺麗な状態に戻すことが出来ます。

カーペットの定期清掃は自分でできる?

カーペットの定期清掃を行う必要性があるのは確かですが、自分で一から掃除をしたことはありますでしょうか。
普段から誰かに人任せにしたり、やむを得ず自分で掃除をしたりする際は、なんとなく掃除した感覚で終えていませんでしょうか。
カーペットは常日頃、誰かが汚れをつけてしまっている可能性が高いので、積極的に掃除を心掛ける必要があります。

自宅なら自分でも可


自宅のカーペットを自分で掃除をすることは結論から言うと、可能です。
簡単な掃除機がけや、外に干すなどのお手入れはすぐに取り掛かることもできます。しかし、汚れが酷かったり、頑固なよごれが付いてしまったりした場合、洗濯をする必要があります。
その際、適切なやり方で行わなければ、カーペットの繊維を痛めて寿命を短くしてしまったり、繊維が縮みしわになってしまったりするなど、問題が生じてきます。
また、カーペットの中には洗濯ができないものもありますので、注意事項を確認して丁寧に行えば、自分で掃除をして綺麗に仕上げることは十分できます。

施設なら業者がおすすめ


施設に敷いてあるカーペットであれば、業者に委託するのが良いでしょう。
施設内にカーペットが多いのは、内観を綺麗にしたり、複雑に絡み合う配線を隠したりする必要があるためです。
しかし、カーペットの掃除を大々的に行ったことは少ないかもしれません。そのような場合、評者に定期清掃をお願いするのがおススメです。業者に掃除を委託するメリットを説明していきます。

定期清掃に専門業者がおすすめの理由

定期清掃を行うことで、カーペット自体の寿命が長持ちするのが一番の理由です。
何度も述べるようにカーペットには日々汚れが蓄積されていますし、今日一般的に使用されている繊維は、光の反射によって汚れを目立たせないようにしている細工があります。
一見汚れていないように見えても、実はよく目を凝らせば、汚れが付いています。施設にあるカーペットを長く使えるように、綺麗に保つことはコスト削減にも繋がるので、専門業者に任せるといいでしょう。

専用の清掃機器による清掃が可能


クリーニングをするためには、化学的知識が必要とされますが、これはプロの手を借りないと中々難しいです。
マヨネーズ等の油分の多い酸性の汚れは、アルカリ性の洗剤を使用して汚れを中和させる必要がありますが、汚れの正確な酸性値を出さなければ、成分により色落ちの原因にもなります。
業者であれば、そのうえで、清掃機器により、正確に汚れを分解することができます。

無駄な時間を削減


業者に掃除を頼めば、掃除の時間を大幅に削減することもできます。
乾燥機能も付いている専用の機械で汚れを綺麗にした後に乾かすことも可能なためです。カーペットの張り直しをする必要もないので、時間を削減し、効率的に掃除を進めることが可能になります。

定期清掃を頼むと費用はどれくらい?

では、実際に定期清掃を委託すると、費用はどれくらいかかるのでしょうか。
カーペットの掃除方法や、規模、頻度等によりますが、50平米以下で、年に2回の定期清掃で3万円前後とみていいでしょう。
定期清掃を頼むことにより、一回単位で業者を頼んで掃除をする場合に比べて、一回当たりの単価がかなり安くなります。

カーペットの清掃を怠るとこんなリスクも…

カーペットの清掃を後回しにし続けてしまうと、ダニやハウスダストの原因にもなります。
場合によっては、アレルギーを抱えている方が反応してしまい、仕事に支障をきたしてしまう可能性があります。
また、心身への影響だけではなく、しみがついてしまったり、黒ずみができてしまったりしているのにも関わらず、長期間クリーニングをしていなければ、汚れが落ちにくくなってしまいかねません。
そうすると、カーペット自体の寿命が短くなり、すぐに買い替えが必要になってしまい、無駄なコストがかかってしまいます。
普段から人が歩行したり、窓から砂が入り込んだりと、無意識のうちに汚れは溜まり続けていますので、定期的に気にかけて掃除をするのが肝心です。

まとめ

カーペットの種類や業者による定期清掃について説明してきましたが、カーペットは一度買ってしまえば、張り替えは極力控えたいはずです。
もちろん安いものではないので、一度買ったら半永久的に使えるように定期的にメンテナンスをする必要があります。
自分でクリーニングをするのは難しいからこそ、業者に定期的に掃除をしてもらうようにしましょう。

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