1. トップ
  2. 清掃コラム
  3. トイレ清掃で見落としがちなタンク!掃除すべき?

トイレクリーニング

トイレ清掃で見落としがちなタンク!掃除すべき?

トイレ清掃で見落としがちなタンク!掃除すべき?

トイレのタンクは汚い!タンクが汚いと便器にも汚れが…

マンションやアパートの清掃はどんな風に清掃していますか?
自分たちで清掃する場合もあれば、清掃会社にお願いして清掃をしてもらっているというところもあり、さまざまですが、トイレはどうですか。
清掃業者などに依頼している場合には、業者に清掃してもらう場所は様々ですが、トイレ掃除もその一つです。
トイレは定期的に清掃しなければ汚れが溜まりやすく、悪臭の原因ともなり、業者などに依頼して定期的な清掃が必要ですが、トイレのタンクはきちんと清掃できていますか?
タンクの清掃を怠ると、トイレ全体の美観を保つことができなくなる可能性があることをご存知でしょうか。日頃から清掃しておくのは便器だけではなく、タンクもその一つです。
このページでは、見落としがちなトイレのタンクの清掃について、タンクの汚れや清掃方法などについてご紹介していきます。

目次

  1. トイレのタンクは清掃するべき?
  2. トイレのタンクの汚れとは
  3. タンクの清掃の方法
  4. タンクの清掃で使う道具について
  5. タンクの清掃を怠ると起こるリスク
  6. タンクの清掃に関する注意点
  7. まとめ

トイレのタンクは清掃するべき?

トイレ掃除の中でもつい見落としになってしまがちな「タンク」。
このタンクは、日常的に清掃するべきか?まずは、汚れの原因となっている部分や、自分たちで掃除・清掃ができるのかをご紹介していきます。

タンク内の汚れはどのようなもの?汚いの?


一般的な家庭においても、商業施設やお店などのトイレにおいても、「タンク」は何もしなければ汚い状態です。
トイレのタンクには、水が入っており、水洗トイレで水を流すために、必要となる水をタンクに溜め、そこから一定量の水が流れるような仕組みとなっています。
このタンクはなぜ汚れるのか知っていますか。
それは、タンクの中には水が入っているため、水垢やカビを発生させてしまいます。
水垢は頑固な汚れとなるため、落としにくい汚れとなり、カビが発生するとタンクの中だけではなくカビの胞子はトイレの中で繁殖します。

トイレのタンクは掃除できる?


トイレのタンクはそもそも清掃できるのか、疑問に思う方もいると思います。
タンクの中を清掃は大変ですが、自分でも行うことはできます。
自宅のトイレだけであれば一つで済みますが、法人などの場合には、施設の中に複数のトイレがあり、タンクも複数あるため、それぞれ一つずつ清掃するのは大変です。
自分たちでも清掃できますが、そのような場合には専門業者に依頼して定期的に清掃してもらうようにすると良いです。

トイレのタンクの汚れとは

次に、トイレのタンクにはどのような汚れがついているのかを見ていきましょう。

汚れの種類について


トイレのタンクにつく汚れは、「水垢」「黒カビ」が代表的な汚れとなります。
水垢はその名の通り水による垢ですが、トイレのタンクの中に溜まっている水から、水垢が発生します。
これを放置しておくと、水垢だらけになり、水垢はとても取りづらい汚れのため、タンクの中は汚い水垢でいっぱいになってしまいます。
そして、黒カビは、その名の通り黒い色をしたカビとなり、タンクの中が真っ黒になっている場合には、この黒カビが原因となっています。

汚れ以外にも…


タンクの中には黒カビや水垢だけではなく、それ以外の汚れが溜まっていることもあります。
特に、細菌や雑菌なども繁殖していることが多く、水があるところではこのような細菌や雑菌は繁殖しやすく、黒カビもその一つですが、そこから水が流れてくるため、タンクだけではなく、便器内や、その水が跳ねてトイレの壁や床にもこのような汚れが飛び散ってしまうことがあります。

タンクの清掃の方法

このようなタンク内の汚れや細菌、雑菌を清掃するにはどのような方法があるのか知っていますか?
次に清掃方法をご紹介いたします。

タンクの外


まずは、タンクの外の清掃ですが、タンクの外は、便器の清掃と同じように、拭き掃除をする形となります。
便器のようにおしっこがこびりついていたり、便がこびりついていたりは少ないため、汚れの具合にもよりますが、そこまで汚れていない場合には、拭き掃除程度で良いです。
ただし、かなり汚れていたり、さびていたりする場合には、ピカピカにキレイにすることは難しいため、そのような場合には専門の業者に依頼して清掃してもらう方が良いです。

タンクの中


次にタンクの中の清掃ですが、まずは、水が止まるように止水栓を止める必要があります。
この止水栓が止まっていないと、タンクの中に水がどんどん入ってくるため、給水しないように止水栓を止めることが必要です。
そのあと、タンクの中を掃除するために蓋を取ります。
蓋を取った後、タンクの中に洗剤やクエン酸、重曹などを利用して掃除をしますが、クエン酸や重曹などは自家製でスプレーを作ることも出来ます。
次に、掃除をした後に汚れ防止対策として水と重曹を入れて数時間放置し、汚れ防止対策をすると良いでしょう。

タンクの清掃で使う道具について

トイレのタンクを清掃するのに、どのような道具を使用したら良いのかを見ていきましょう。

洗剤は何が良い?


タンクの清掃をするには、どのような洗剤が良いのか見ていきましょう。
重曹やクエン酸を使用がおすすめですが、洗剤を使う場合には、中和洗剤を利用すると良く、市販の洗剤を利用することで、自分で作る手間も省けるため、トイレのタンク用洗剤などを利用するか、中和洗剤を利用すると良いです。

掃除道具は?


次に、道具ですが、タンクの清掃をするために必要な道具としては、柄の長いブラシや、歯ブラシなどを利用すると良いです。
タンクの中を清掃するためには柄の長いブラシを使うと掃除しやすいため、おすすめです。
また、歯ブラシの利用で、細かな汚れを除去できるため、使用していない歯ブラシを掃除道具として利用すると良いです。

タンクの清掃を怠ると起こるリスク

次に、タンクの清掃を怠るとどのようなリスクがあるか、リスクを見ていきましょう。

細菌や雑菌が繁殖する


タンクの清掃を怠ると、タンクの中に水垢や雑菌が溜まり、黒カビになって繁殖してしまいます。
このような黒カビを放置すると、タンクの中で繁殖し、タンクの中が真っ黒になります。
タンクの中だけでの問題ではなく、タンクが汚れるということは、タンクから出る水も汚れてしまうことになるため、タンクの中から出てきた水が便器の中に入り、便器から漏れた床や壁などにもその水は飛び散ることがあるため、結果的にトイレの中が汚くなってしまいます。

汚れが取りづらくなる


水垢や黒カビは、汚れの中でも頑固な汚れとなるため、汚れを取り除くのに大変な思いをしてしまいます。
このような水垢や黒カビは、自分でどうしようもなくなった場合、トイレ掃除の専門業者に来てもらって清掃してもらうことが必要になるため、定期的に清掃しておくことが必要です。
また、普段から自分で清掃するようにせず、専門業者に定期的に清掃してもらうことも、タンク内をキレイに保つコツと言えます。

タンクの清掃に関する注意点

トイレのタンクを清掃する際に、自分たちで行う場合、思わぬトラブルになることもあります。
先ほどの止水栓を閉めるということもその一つですが、水を止めるのを忘れてトラブルになることや、使用する洗剤を間違えてトイレのタンクを傷つけてしまうこと、重要な部品を傷つけて水が止まらなくなってしまうなど、あらゆるトラブルが想定できます。
このようなことにならないように、トイレのタンクの清掃はプロの業者への依頼がおすすめです。

まとめ

ここまで、トイレのタンクについての掃除方法やタンクの汚れの種類などをご紹介してきました。
トイレの掃除の中でもタンクの清掃は見落としがちですが、タンクを掃除せずに放置していると、タンクの中だけではなく結果的にトイレを汚くしてしまうことになります。
そのようなことにならないよう、トイレのタンクも定期的に清掃しておくことが必要です。
定期的に清掃するには、自分たちで曜日などを決めて実施することも一つの方法ですが、時間が経つにつれ、「忙しい」「暇がない」「とりあえず次回」といったように、後回しにしてしまいがちです。
そのようなことにならないよう、トイレ清掃はプロの業者に依頼することで、トイレの美観を保つことができ、定期的な清掃を忘れずに実施できます。
業者に頼むと「高い」というイメージがあるかもしれませんが、定期清掃はそこまで費用が高くないため、おすすめです。

関連する記事

お問合わせ・電話での見積りはこちら
電話でのお問い合わせは0120-747-138まで
無料見積りはこちらから

取り扱い清掃サービス

業種問わず全ての清掃をお任せ頂けます。