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カーペットクリーニング

床やカーペットの掃除はどうやってやるべき?清掃方法について

床やカーペットの掃除はどうやってやるべき?清掃方法について

カーペットの清掃方法を見ていきましょう。

多くの人が、普通の生活をしていて床やカーペットを知らず知らずに汚してしまっています。
沢山の人が歩いているため、屋外から持ち込まれた砂や土、またほこりなどが少しずつ蓄積されています。また、ついうっかりこぼしてしまったジュース等の液体などがシミになっていることもあります。
これらの汚れを放っておくと、ハウスダストやダニに発生の原因になってしまい、アレルギーの人にとって辛く不快な思いをしてしまう事も少なくありません。
今回は私達が日々手入れしなければならない床やカーペット等の掃除の方法について、ご紹介していきます。

目次

  1. 床やカーペットはどれくらい汚れている?
  2. 床の掃除方法について
  3. 掃除機をかけるときのコツ
  4. 床やカーペットはどれくらいの間隔で清掃するべき?
  5. カーペットの清掃方法
  6. まとめ

床やカーペットはどれくらい汚れている?

やっとの思いで掃除に取り掛かり綺麗にしたと思いきや、子供たちがたくさんいる家庭であれば、すぐに汚れてしまい、キリがない経験をした人は少なくないはずです。
足の裏には、見えないですが皮脂がたくさんついているのですぐに汚れてしまい、それらは床の黒ずみの原因になり、放っておくと頑固な汚れに変わります。
床に蓄積される汚れには様々なタイプのものが存在します。

ほこりだけではなく土や砂も


外にしかないイメージがある土や砂も、実は家の中に知らず知らずに蓄積されている可能性が高いです。
家の中を歩いていて、足の裏がざらざらした経験はありませんか。何か運んできたわけもないのに感じるあの原因は、どこからともなくやってきた小さい粒子の土砂です。
土砂は非常に細かいので、空気の中で軽く運ばれてしまいます。
私達の身近で感じやすいのは、中国などの砂漠からやってくる黄砂でしょう。あれと同じような現象が家の中でも起こり、強風の日は特に、風にのって窓から砂が侵入してきます。
仮に網戸をしていたとしても油断は禁物です。なぜなら、砂の粒子というのは、網戸の穴の大きさよりも小さいので、簡単に入ってきてしまいます。
もはや窓を開けて換気をしたり、空気の入れ替えをしたりしたら、確実に砂や土が侵入しているといっても良いでしょう。

ダニや細菌・雑菌も


汚れている状態を放置していると、雑菌や細菌の繁殖の原因になってしまいます。
例えば、お子さんやペットが嘔吐してしまった場合や、飲み物や食べ物をこぼしてしまった場合が挙げられます。
これらは表面上ふき取るだけでは、中に浸透してしまったものは完全に綺麗にすることはできません。最悪の場合、ウイルスの感染に繋がってしまうので注意が必要です。

床の掃除方法について

ここまで床やカーペットに蓄積されやすい汚れを挙げてきましたが、実際にこれらを掃除する方法をご紹介していきます。
ウイルスの感染やカビなどの繁殖の原因にならぬように、日頃から掃除を意識して、汚れゼロを目指していきましょう。

カーペットの場合の掃除


カーぺットにたまっているほこりなどの汚れはかなり取りにくいです。
毛足に絡まり、何もしないとたまり続ける一方なので、ゆっくりと動かして、毛を逆立てるようにして毛並みに逆らいながら掃除機をかけます。
この際掃除機の吸引力も「強」にして、入念に取るようにしましょう。

フローリングの場合の掃除


フローリングを掃除するときは、床の目に沿って掃除機をかけましょう。
床の目に逆らってかけると吸引力が落ちてしまいます。また、フローリングではほこりが空気中に舞い上がりやすいので、最初にモップや雑巾でざっくりとほこりを取り除いてからかけるといいです。

絨毯の場合の掃除


まずは、絨毯にすでに付着しているほこりや汚れを、ブラシを使って掻き出してしまいましょう。
絨毯の毛足に絡みついているものは、コロコロを回しても取りにくいので、まずは汚れを表面に出すためにもブラシで掻き出します。
そしてその後、掃除機やコロコロを使って浮かび上がった汚れを取っていきます。その際、毛並みに沿って掃除機をかけると、より汚れが取りやすいのでおすすめです。また、掃除機では取り切れない、水性の汚れや油性の汚れには、専用の洗剤を使います。
飲み物や調味料が原因でできた水性の汚れには、中性洗剤を、バターなどの油性の汚れには少量のベンジンを使用します。頭巾にそれぞれの洗剤をしみこませて、ポンポンと強く叩くようにしてふき取ります。

掃除機をかけるときのコツ

掃除機は、お掃除の際必ずと言っていいほど使用しますが、適切に使えば、効率的に綺麗にできます。
どうせするなら、時間は短く、より一層綺麗にしたいものです。そこで、正しい掃除機のかけ方を説明していきます。

力を入れずに行う


常に身体は緊張しすぎず、リラックスした状態で行います。
無理に手だけを伸ばして掃除機をかけると、床からノズルが離れてしまって、吸引力が落ち、効率的に汚れを取ることが出来なくなります。
かえってノズルを力強く床に押し付けながら掃除機をかけるのも逆効果です。
この場合、ポイントは背筋をまっすぐに伸ばし。体ごと前後に動かしながらかけます。そうするとまんべんなく力を入れることが出来るので、吸引力が一定で安定した掃除ができます。

汚れを掻き出す


掃除機を使うと、絨毯やカーペットの表面上にある汚れは取れますが、毛の奥にはごみがかなり溜まっています。
指の腹で自分の絨毯をぐりぐり押してみると、汚れがまるまってできる事が多いです、なのでこれらの汚れには、ブラシや100円ショップで売っているシャワーブラシを使用します。
これらを使うと、ゴシゴシと汚れを掻き出すことが出来ます。少し黒ずんでいる所にはこれらを使って汚れを浮かせてみましょう。

床やカーペットはどれくらいの間隔で清掃するべき?

普通に生活をしていれば、どうしてもほこりは溜まっていきます。
外遊びから帰ってきたお子さんなどがいればなおさらでしょう。
可能であれば、2,3日に1回は掃除機をかけるのが理想ですが、週に1回でも十分効果はあります。しかし、1週間以上放置すると大きなほこりや汚れが頑固になりやすいので、たまりやすい場所だけでも定期的にきれいにすることを推奨します。

カーペットの清掃方法

カーペットはデザインや柄によっては、たとえ汚れていたとしても、見えない場合があります。
しかし表面には見えていなくても、根元にはたくさんのごみが埋まっていて、ダニが発生する原因にもなります。カーペットを根本的に綺麗にする方法を覚えておきましょう。

STEP1.ゴミやほこりを取る


カーペット全体を丁寧に掃除していきましょう。
特に隅など、汚れを見落としやすい場所には注意を払って全体を見渡しながらやるのがコツです。

STEP2.掃除機をかける


掃除機をかけるときには、毛流れを確認し、反対方向にかけます。
これは毛が寝ていると、表面のごみは取れても、中に絡まっているごみは取れないためです。毛を立たせて掃除機で吸引しましょう。

STEP3.汚れを落とす


カーペットをいざ入念に見まわしてみると、意外な場所にシミが出来ているのに気付いた人がいるかもしれませんが、諦める必要はありません。
まず、汚れがマジックなどの水性のものなのか、油性のものなのかを見極めます。
水性の場合は重曹液を、油性の場合はベンジンを使います。それぞれ、雑巾に十分しみ込ませて、汚れの箇所に根気よく叩いていきましょう。

STEP4.頑固な汚れには重曹も


油汚れなどの頑固な汚れは一旦付いてしまうと中々落ちにくいですが、性質は酸性です。
その場合重曹を使えばかなり綺麗な状態に戻せます。

まとめ

日々、生活すると必ず汚れは溜まっていくので、汚れに気づいたらすぐに取り除くことが重要です。
特にカーペットや絨毯は、見えないですが、汚れが溜まりやすいので、一目見ただけで安心して掃除をサボっていると、ツケが後から回ってきます。
お掃除を丁寧にすると、心もさっぱりとしますし、日々清潔な環境で過ごすことが出来ますので、定期的な掃除を心掛けていきましょう

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