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トイレクリーニング

トイレの床はこんなに汚れている!掃除しないと起こるリスク

トイレの床はこんなに汚れている!掃除しないと起こるリスク

トイレの床は汚れている!汚れの原因は?

テレビコマーシャルなどで、よく市販のトイレ掃除用の製品が宣伝されており、そこに映っているのはトイレの床の映像などもあります。
しかし、自宅や保有する施設のトイレの床はどうでしょうか?
長年使ってきたトイレの床は、フローリングがピカピカで汚れ一つない!という状態ではなく、黒ずんだりほこりがたまったりしていませんか?
トイレの床は、思いのほか汚れがたまるところで、定期的な清掃をしなければ、汚れや雑菌の温床となってしまいます。
今回は、そんなトイレの床の清掃についてご紹介していきます。

目次

  1. トイレの床って汚れているの?
  2. 床の清掃を怠るとどんなリスクが?
  3. 床をきれいにするコツは?
  4. お店や施設のトイレの床はどうしたら良い?
  5. まとめ

トイレの床って汚れているの?

トイレ掃除と聞くと目が行ってしまいがちなのが「便器」や「便座」ですが、トイレの中の床は思いのほか汚れています。
なぜ、汚れているのかを見ていきましょう。

おしっこがあちこち飛び散っている!


トイレの床が汚れているのは、おしっこがあちこちに飛び散っているからです。
女性はあまりイメージが付かないかもしれませんが、男性は立っておしっこをする方が多いため、便器の中にうまく入っていると思っても、便器にたどり着くまで、そしてたどり着いてからも尿が跳ねたりすることで床におしっこがついているのです。
このおしっこは目に見えるようにはっきりと汚れているというものではなく、見た目には汚れているとわかりづらいため、そのまま放置をしてしまう方もいるでしょう。

ほこりや髪の毛もいっぱい


また、トイレ内の床が汚いのは、決しておしっこのせいだけではなく、ほこりや髪の毛などが落ちることによってそれが溜まり、汚くなっていることもあります。
髪の毛は、放置すると意外と溜まるもので、この髪の毛とほこりが絡みつき、その固まりがさらに他のほこりや髪の毛と絡み、結果的にかなり汚く見えてしまいます。
髪の毛やほこりはどうしても落ちてしまうものですので、定期的な掃除が必要となります。

目には見えない細菌も


また、汚れだけではなく、細菌や雑菌も溜まってしまいます。
先述したほこりや髪の毛のゴミは、細菌や雑菌の温床になりやすく、ただでさえ足や尿、水垢などの汚れが溜まりやすいトイレの床ですが、放置しておくことによって細菌や雑菌が繁殖してしまいます。
このような細菌や雑菌は目に見えないため、知らない間にとてつもなく汚く不衛生な環境にしてしまっているかもしれません。

床の清掃を怠るとどんなリスクが?

次に、清掃をサボるとどんなリスクが生まれるのかを見ていきましょう。
リスクとしては、「黒ずみになる」「細菌・雑菌が繁殖する」「トイレ以外にも影響が…」などが挙げられます。
細かく見ていきましょう。

黒ずみになって落としづらくなる


汚れを放置することによって、その汚れが固まってしまい汚れを落としづらくしてしまう原因になったり、黒ずみとなってカビや細菌を繁殖させてしまったりします。
水垢や黄ばみなど、そのまま放置していると頑固な汚れとなって落としづらくなります。そうなると、汚れを落とすために専門の業者を呼ぶことになったり、美観を保つことができず諦めてしまってさらにトイレ掃除をしなくなったりと悪循環となり、トイレの環境を悪化させてしまうことになります。

細菌や雑菌が繁殖する


次に、細菌や雑菌を繁殖させてしまうことになります。
トイレに棲みつく細菌や雑菌は数えきれないほどいます。
家の中にも細菌や雑菌は少なからずいますが、トイレの場合、青かびや黒かび、大腸菌群、緑膿菌など様々な細菌・雑菌が存在します。
そのため、そのまま放置していると、かびなどのアレルギーの原因になるものや、病気に繋がる雑菌もいるため、悪質な環境で用を足すことになってしまいます。

汚い床で歩いた足があちこちに…


そして、このような雑菌や細菌、ほこりや髪の毛などの汚れは、トイレの中だけではなく、そこから出て歩くことによって家の中全体にこのような汚れを付けて歩き回ることになります。
特に、細菌や雑菌はアレルギーなどの原因ともなるため、そのような細菌・雑菌をばらまかないためにも、定期的な清掃が必要であると言えるでしょう。

床をきれいにするコツは?

次に、床をきれいにするためのコツを見ていきましょう。

床の汚れに合った洗剤を使用


トイレの床をきれいにするためには、それぞれの汚れに合った洗剤を使用することがおすすめです。
汚れにはタイプがあり、酸性の汚れ・アルカリ性の汚れなど、汚れによってその性質は異なります。
汚れの性質を理解することによって、その反対の性質を持つ洗剤を使用することで、汚れの成分を中和することができ、中和した結果、汚れが落としやすくなります。
汚れの中には頑固なものもあり、水や通常の洗剤だけでは落としにくいものもあります。そのため、汚れの性質についての知識を持ち、その性質に合わせて使用するものを適宜合わせていくと良いでしょう。

定期的に清掃すること


一番は、定期的に清掃をしっかりと行うことです。
トイレ掃除は誰もがやりたくないもので、他の掃除よりも敬遠してしまいがちなところと言えるでしょう。
しかし、定期的に清掃しなければ汚れは頑固な汚れに変わり、汚れが取りづらいことでまた放置するなど悪循環になってしまいます。
トイレ掃除も「日常清掃」という形で、日常的・定期的に清掃することがおすすめです。

様々なものを置かないこと


トイレの中に漫画やゴミ箱などを置いている方も少なくないと思いますが、そのような本棚やゴミ箱を置くことで、汚れが溜まりやすくなってしまい、悪影響となります。
そのため、そのようなものはなるべくトイレに置かないようにし、ゴミが溜まる場所を作らないようにしましょう。
ゴミ箱も、一見良いことと思われがちですが、ゴミ箱のゴミを処理しないことで、余計に細菌や雑菌を繁殖させてしまうことになるため、放置してしまいそうだと感じる方は、ゴミ箱は置かない方が得策です。
また、マットなどを敷いている方も、トイレの中にマットを敷くと、そのマットにおしっこなどが染み付いてしまうことがあるため、このマットも定期的に清掃しなければ、汚れや細菌、雑菌の温床となってしまいます。

お店や施設のトイレの床はどうしたら良い?

次に、お店や施設を運営している方は、トイレの床はどのように清掃しているでしょうか。

専門業者に定期的に清掃依頼する


法人の場合には、トイレの定期清掃は、専門業者に依頼することがおすすめです。
トイレ清掃を自分たちで行うことで、業績がアップするというような言葉も聞きますが、清掃に時間をかけるよりも、本業の方に力を入れることで、トイレのキレイさを保ちつつ、本業に集中することができるでしょう。

貼り紙を使用して注意喚起


また、トイレを利用する施設の方にも協力を仰ぐと良いでしょう。
居酒屋などのお店のトイレによく貼り紙がされていますが、「キレイに使っていただきありがとうございます」などの貼り紙をすることで、トイレを意識的にキレイに使おうという方も増えるでしょう。

まとめ

このように、トイレの汚れというのは、目に見えていなくても様々な汚れや細菌・雑菌が存在します。
汚れや細菌・雑菌を繁殖させないためには、定期的な清掃が有効であることと、汚れによって洗剤を変えるなどの工夫をすることで、汚れを落としやすくし、トイレ掃除に手間が掛かることも防げるでしょう。
トイレの美観を保つことで、法人の場合にはお客様にも快適に利用していただくことができるため、会社や施設のイメージアップにもつながるでしょう。

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