エアコンの清掃は専門業者に依頼するべき！

私たちの身近にあるエアコン。オフィスエアコンはその名の通り業務を行う場所に使用されている機器なので長時間稼働しなければならず、その為耐久性が重要視されています。
オフィスエアコンは種類も沢山あり、家庭用エアコンとは電源をとる方式も違うものがあります。
そんなオフィスエアコンの掃除は、自分たちがやらずに業者に任せる方がメリットは多く、今回はそんなオフィスエアコンの種類や掃除は業者に任せるべき理由についてご紹介していきます。

目次

1. エアコンの種類について
2. オフィスのエアコンは掃除をしていますか？
3. オフィスのエアコンは業者に任せるべき！
4. オフィスのエアコン掃除を任せるべき業者
5. オフィスのエアコンはどれくらいの頻度で掃除をするべき？
6. エアコン清掃の定期清掃の費用はどれくらい？
7. まとめ

エアコンの種類について

まずは、簡単にエアコンの種類を紹介していきます。
家庭用エアコンとは冷房能力が約30倍違う機種も存在します。

天井埋込カセット形

天井埋込カセット形は、エアコン本体が天井内部に埋め込まれているタイプです。

ダクト形

ダクト形は、エアコン本体が天井内部に埋め込まれていて、ダクトで繋がれたタイプです。

天井吊形

天井吊形は、その名の通り室内機を天井から吊り下げるタイプです。

壁掛形

壁掛形は、家庭用エアコンと同様壁に掛けるタイプです。

床置形

床置形は、エアコン本体を直接置くタイプです。

ここでご紹介した以外にも、まだまだ細かい種類に分類できるほど多種多様なエアコンがあります。
機械構造も違う為、それぞれに適した掃除の仕方や洗剤が必要となってくるので、エアコン清掃は業者にお任せすることがおすすめです。

オフィスのエアコンは掃除をしていますか？

同じオフィスエアコンでも、使用する場所が違うと汚れの種類や、汚れる頻度も全く異なります。
飲食店などは会社とは違って、調理の際の油、調味料、匂いなどでエアコンが汚れやすくなり、汚れたまま使用し続けると、本来エアコンの持っている能力（空調設備）を生かせないどころか汚い空気を室内中に巡回させてしまうという事が起こってしまいます。
そのような不衛生な事を防ぐ為にもオフィスのエアコンは、家庭用エアコン同様に、定期的な清掃を実行する事が望ましいです。

エアコンって掃除するものなの？

私たちが日常的に使用している家庭用エアコンも、しばらく使用し続けると匂いがしてきます。
空気中に含まれる汚れや、水分、カビなどがフィルターに吸収されて、エアコンの風と共に放出されているためで、その汚れはエアコン内部の至る所まで溜まっています。
長時間、人の出入りが多いところで使用されているオフィスエアコンは、家庭用エアコンの何十倍、何百倍のカビや汚れが短期間で溜まってしまうので、定期的な掃除は必須です。

誰が掃除をするべき？

エアコンの清掃を自社スタッフが行う事もできますが、本来それぞれの仕事を各自行っている中で、清掃業務は手間や時間が膨大にかかってしまう為、効率的ではなく設置されている場所によっては専門の業者に頼む事も必要なため、はじめから業者にお願いして掃除してもらうほうが良いでしょう。

オフィスのエアコンは業者に任せるべき！

エアコンの内部はかなり精密な構造をしていますので、自分で清掃するのはかなり難しいです。
勤務先のエアコン清掃は、設置されている場所によって汚れの付き具合も様々で、今のようにはっきりと喫煙、禁煙が分かれていなかったときから利用しているエアコンには、タバコのヤニの汚れが酷いこともあります。
サッと表面を清掃するくらいなら素人でもできますが、エアコン内部の清掃は、エアコンの扉を開けて沢山の汚れが付いたフィルターや部品を外して、また付け替えるなどの作業工程に膨大な時間もかかり、やっと終了したかと思ってスイッチを入れると「作動してくれない」などのトラブルもあり、自分達でできる清掃には限界があります。
家庭用エアコン以上にオフィスエアコンは小まめに清掃して清潔を保たないといけない上、その清掃作業が想像以上に大変なので業者に任せるべきでしょう。
自分で出来る清掃もしつつ、業者に任せる定期清掃をダブルで行うのが一番良いです。

理由１：故障の原因になってしまう！

エアコンの清掃を自分でする一番のメリットはやはり「安く済ませる事ができる」だと私は思います。最近は清掃の手順などもネットでみる事も出来て、より自分自身で清掃できやすい環境となってきているのではないかと思います。
しかし、自分自身で清掃できる範囲は限られてしまいがちです。先に述べたように沢山の種類のエアコンがあり、それぞれフィルターの外し方が異なる為、分解してみたものの元に戻せなくなることも。
また、外してはいけない部品などもあるので自己流清掃は故障の原因になってしまいます。

理由２：専門知識が必要

これだけの沢山の種類のエアコンを清掃するにあたり、やはり専門知識は欠かせません。
専門業者の方でも、技術や知識の向上を目指して日々研修が行われているところもあるほどで、年々機器も変化していき機能や精密さをましていくため、それに対応できるように清掃の仕方や、トラブル時の早急な対応などしっかりとした専門知識が必要不可欠です。

理由３：汚れをしっかり落とせないかも

自分でエアコンを清掃する際、分解できる部品が限られてしまうことや、業務用の清掃道具ではない為に、落とせる汚れも限定的になってしまい、根本的な汚れが落とせないまま使用し続ける事になりかねません。
それぞれの状態、状況に見合った清掃を業者にしてもらい、しっかり汚れを落としてもらうのが得策でしょう。

理由４：高所の作業で危険も

オフィスエアコンは、ほとんどが高所に設置されているため足場もふらつき危険が伴います。
脚立に乗って清掃をしていると、たまにぐらついたり、上からの埃を大量に被ることにもなったり、素人が高所の清掃をすることはおすすめできません。

理由５：汚れだけではなくばい菌も

エアコン内部はカビが生えやすく、清掃を怠るとカビの温床になってしまう事もあります。
オフィスエアコンには、ダニの死骸なども多く存在し、そのようなエアコンを使用していると重大な健康被害を起こしかねません。
カビやダニは外からは見えない内部にも多く存在しており、業者清掃では専用の洗浄器具スチームクリーナーや、高圧洗浄機などを使用して隅々まで清掃してもらえるので安心、安全も同時に得ることができます。

オフィスのエアコン掃除を任せるべき業者

実際に業者に「清掃をお任せしよう！」となると清掃業者を選ばなければなりませんが、沢山の業者の中から信頼のおける人材を選ぶのは簡単ではありません。
まずは、複数の業者に見積もり依頼をして、きちんとした見積書の提示、料金の明確な提示をしてもらったほうが確実といえるでしょう。
キャンペーン中などといって割引など提示して明確な見積もなしに依頼してしまうと、後から身に覚えのない金額を請求されてトラブルになりかねないのでここは時間をかけてしっかり、慎重に信頼できる業者に依頼するのが一番です。

実績のある会社を選ぼう

料金の明確な提示を条件に挙げましたが、いくら料金が安いからといって清掃を任せて良いと決定づける事は今の時点では出来ません。
ここはやはり実績のある会社が安心といえるのではないでしょうか？
清掃の技術力はもちろんのこと、やはり長く実績のある業者は「お客様対応力」これが一番の強みと言えるでしょう。
料金とサービスのバランスがきちんととれているか（価格は高いが清掃時の故障時の保証、アフターサービスなど行っているかなど）きちんと確かめて、見比べてからの清掃依頼をおすすめします。

事前に相談できる業者を選ぼう

最終的に依頼する前に現地調査などをしてもらい、何度も話し合い、相談していく中でお互いに信頼関係を築くことになり、結果「ここの業者にお任せしよう！」となるのが理想的ではないかと思います。

オフィスのエアコンはどれくらいの頻度で掃除をするべき？

洗浄頻度は使用されている環境や場所によってそれぞれ異なりますが、清掃時期なども含め色々なアドバイスをもらえるのも、業者に依頼するもう一つの理由になるのではないかと思います。
一般的にはオフィスのエアコン清掃は定期的に1年に一度くらいのペースで清掃すると良いでしょう。

エアコン清掃の定期清掃の費用はどれくらい？

清掃業者によって複数割引など実施している所もあるため様々で、エアコンの種類によって値段も変わってきます。
清掃の他にも抗菌、防カビ処理をしてもらうと追加料金が発生します。
中には追加料金がかからない業者もあります。目安は一台15,000円～40,000円と大きな幅がありますので、やはり自分自身で見積もりしてもらうのが一番明確といえるでしょう。

まとめ

ここまでオフィスエアコンの清掃は、専門業者に任せるべき理由について、ご紹介してきましたが、全て業者任せにするということではなくて、自分自身ができる簡単な清掃を無理のないように行うことも必要で、エアコン内部の清掃などは業者に依頼するのがおすすめです。