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エアコンクリーニング

【自分で】エアコンの分解洗浄の方法について

【自分で】エアコンの分解洗浄の方法について

エアコンの分解洗浄は自分で出来る?

お家でエアコンを保有している人はエアコンの掃除をしているでしょうか?
エアコンは、洗浄しないと汚れが溜まったりカビが生えたりして、人間に悪影響を及ぼすことになるため定期的な洗浄が必要と言われています。
エアコンの洗浄は、年に1回と言われていますが、出来るだけ定期的に清掃することで、カビや菌などを防止することができるでしょう。
ここでは、エアコンの清掃について、分解して洗浄する方法についてご紹介していきます。

目次

  1. エアコンは掃除しないとだめなの?
  2. エアコンを分解して洗浄する重要性
  3. エアコンの汚れによる危険
  4. エアコンの分解の仕方
  5. エアコンの分解に必要な道具
  6. まとめ

エアコンは掃除しないとだめなの?

エアコンはそもそも掃除や洗浄をしないとだめなのでしょうか?エアコンを洗浄しなければどのようなことが起きるか見ていきましょう。

エアコンを分解してみるとこんなに汚れている


エアコンをプロの業者などに洗浄してもらうと、驚くほど汚れていることがわかります。
エアコンは空気中のほこりや細菌などを吸うことでフィルターに汚れが溜まり、空気中の汚れを数か月吸うことで微生物や細菌などを繁殖させてしまうことになり、見た目の汚れも勿論ですが、細菌など人間に悪影響を及ぼす菌が沢山ついています。

掃除しないとどうなる?


そのようなエアコンを洗浄しなければ、汚れているフィルターを通して風が送られてくるため、部屋の空気中に汚れた空気が流れたり、細菌が飛散したりします。
その結果、咳などを引き起こしたり、アレルギー反応を引き起こしたりするなど、人々の生活にも影響を及ぼし、知らない間にアレルギーなどになり、かゆみなどを引き起こしていることもあるでしょう。

エアコンの汚れによって引き起こされる可能性のある病気


人がエアコンの汚れや細菌などを吸うことで引き起こされる可能性のある病気は以下の通りです。
・アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
・アレルギー性結膜炎
・アトピー性皮膚炎
・夏型過敏性肺炎
・気管支ぜんそく
このような病気を引き起こす原因として考えられるのが、エアコンのカビと言われており、咳などを引き起こしている場合、病気の可能性もあるため、病院で検査をしてもらうことが必要です。
知らない間に原因不明の体調不良になったり、咳が出たりするのは、夏バテなどと自分で判断してしまいがちですが、しっかり検査してもらうとエアコンが原因だったということもありますので、体調不良の場合には病院で検査してもらうようにしましょう。

エアコンを分解して洗浄する重要性

エアコンを清掃する上で、分解してまで洗浄する必要はあるのでしょうか、ここではエアコンを分解して洗浄をする重要性を見ていきましょう。

外側だけではNG


エアコンを清掃する機会は1年に何回もあるわけではありません、日頃からほこりを落とすことや、外側を拭いたりすることはあると思いますが、内部を分解してまで洗浄することは無いでしょう。
エアコンは外側の汚れを取っただけでは、空気中の汚れをキレイにすることは出来ません。
見た目がキレイでも、エアコンから吐き出される空気は汚れで細菌などを含んでいることがあるため、エアコンを清掃する際には内部の洗浄が欠かせません。

内部の洗浄が重要


エアコンにはフィルターが付けられており、フィルターに空気中の汚れや細菌などが付着します。
このフィルターや内部の洗浄をしなければ、気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎などを引き起こす原因となる細菌や、ほこりなどが空気中を飛び回り、人の口や鼻、目などに付着したり吸い込んだりしてしまいます。
そのため、エアコンは、外側の汚れよりも内部の洗浄の方が重要な清掃となります。

エアコンの汚れによる危険

次に、エアコンの汚れによる危険はどのようなものがあるか見ていきましょう。

カビの発生


エアコンにはカビを発生させやすくする要因がいくつかあります。
それは、エアコン中の気温や湿度、汚れなどが挙げられ、エアコンの周りの気温は、冬でも夏場でも気温が高くなるため、年中カビが好む気温となります。
また、カビの原因ともなる湿度も高く、エアコンの内部は特にカビが生えやすい湿度となっています。
そして、エアコン内部にはホコリや汚れが溜まるため、カビの温床になりやすい場所となっており、そのままにしておくとカビを繁殖させてしまうことになります。

咳や病気の原因に


エアコンはカビを発生させるだけではなく、そのカビが原因となって気管支炎などを引き起こすことにも繋がります。
カビの胞子を吸い込んでしまうことで、アレルギー性鼻炎や皮膚炎などの症状が出てしまうことがあり、エアコンを使っていることが原因と分からないまま、長期にわたり咳や皮膚炎に悩まされるということもあるでしょう。
そのような原因ともなるカビを防ぐためには、内部の洗浄をこまめに行うことが大切です。

エアコンの分解の仕方

次に、エアコンを分解して洗浄するために、エアコンの分解方法について見ていきましょう。
エアコンの分解については、メーカーごとにも異なるため、メーカーごとの分解方法を確認する必要がありますが、基本的な手順としては、以下の通りです。

手順1:


まずは、エアコンを取り外します。
壁に取り付けられているエアコンを壁から取り外すことから始めましょう。

手順2:


次に、エアコンについているカバーを外します。
どのようなエアコンにも基本的にはカバーがついているので、そのカバーを外すことが必要です。

手順3:


次に、エアコンのカバーが外れたら、フィルターも外しましょう。
フィルターを外す前にそれぞれのエアコンによって外すものもありますが、最終的にはエアコンの洗浄にはフィルターを外すことが必要です。

手順4:


そして、分解したフィルターを洗浄するためには、高圧洗浄機などを利用して洗浄することが必要ですが、そのような道具がない場合には、エアコンの洗浄スプレーなども販売されているため、利用することも方法の一つです。

このように、エアコンの分解には様々な手順がありますが、基本的にはプロの業者にお願いして洗浄してもらうことがおすすめです。
自分で分解をした場合には、元に戻せなくなるという場合も考えられるため、無理に自分で分解することはおすすめしません。

エアコンの分解に必要な道具

次に、エアコンの分解に必要な道具ですが、プロの業者であれば、分解する道具は様々なものを持っていますが、
エアコンのねじを外すドライバーや、軍手、ビニールシートなどを用意しておくと良いでしょう。
ビニールシートは、外したエアコンを置いておくものですが、これがなければ、じゅうたんやフローリングに直置きしてしまうことになるため、汚れてしまう可能性があります。
ビニールシートが無い場合には、新聞紙などを用意しておくことが必要です。
エアコンには汚れだけではなく、細菌なども繁殖している可能性があるため、見た目の汚さだけではなく、じゅうたんなどに細菌や微生物が付着してしまう可能性があります。

まとめ

ここまで、エアコンの分解洗浄について、エアコンの汚れを落とさなければどうなるか、どのようなリスクがあり、どのような汚れが潜んでいるのかなどをご紹介してきました。
エアコンの分解方法はそれぞれメーカーによって異なるため、メーカーごとの手順を確認することが必要ですが、本気で洗浄を考えている場合には、自分で分解して洗浄しようとせず、プロの業者に依頼することがおすすめです。
エアコンの洗浄を本格的に行う場合には、高圧洗浄機などを利用することが必要なので、プロに依頼すると良いでしょう。

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