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定期清掃

マンション定期清掃の外注単価の相場や内容について

マンション定期清掃の外注単価の相場や内容について

マンションの定期清掃の相場はどれくらい?

マンションの定期清掃について、現在依頼している業者が安いのか、高いのかわからないままお願いしているという方も少なくないでしょう。
マンションの定期清掃をしてくれる業者は沢山ある中で、現在お願いしている定期清掃の内容や、単価が見合っているのか疑問に思った場合、定期清掃に掛かる単価を比較してみると良いでしょう。
ここでは、マンションの定期清掃単価についてや、清掃してくれる業者、作業内容についてご紹介していきます。

目次

  1. 定期清掃を行ってくれる業者について
  2. 定期清掃会社に必要な資格はある?
  3. 定期清掃に掛かる単価は?
  4. 単価の考え方にはいくつかある
  5. マンションの定期清掃でチェックしておくポイント
  6. まとめ

定期清掃を行ってくれる業者について

まずは、定期清掃をしてくれる業者について知っておきましょう。定期清掃をしてくれる業者の種類は一つだけではなく、さまざまな種類の業者が存在します。

清掃専門業者


まずは、清掃専門業者ですが、定期清掃をはじめ、日常清掃や特殊清掃を行う業者まで、さまざまなタイプの清掃業者がいます。
清掃専門業者は、その名の通り清掃を専門としている業者のため、清掃についてはプロの仕事を期待することができるでしょう。その中でも、マンションの定期清掃に慣れている業者の方が安心して任せることができるでしょう。

シルバー人材センター


マンションの清掃をシルバー人材センターにお願いしているというところもあるでしょう。
シルバー人材センターでは、シルバー人材センターに登録しているシニアの方が清掃を対応してくれます。
登録スタッフはたくさんおり、その中には清掃に詳しく清掃の仕事をしていたという方もいるでしょう。しかし、一方で清掃業務の経験があまりない方が来る場合もあるため、個人の差によって質や掛かる時間が異なるでしょう。

ビルメンテナンス業者


ビルメンテナンス業者が定期清掃をする場合もあり、マンションなどもビルメンテナンスの業者が管理するケースがあります。
この場合、ビルメンテナンスや清掃を請け負っている会社は、清掃業務を下請けの業者に依頼している場合があり、その場合清掃業者へ渡す費用は中間マージンが取られるため、質の低い作業をする場合があります。
もちろん、しっかり行ってくれる業者の方が多いですが、そのような可能性があることを理解しておきましょう。

定期清掃会社に必要な資格はある?

定期清掃をする会社には資格は必要なのでしょうか。ここからは、清掃業者に関する資格についてご紹介していきます。

建築物清掃業


建築物清掃業は、資格というよりも認定制度となり、厚生労働省が出している制度となります。
建築物清掃業とは、厚生労働省が、建築物の清掃において、外壁や窓の清掃、給排水設備の清掃をしっかり行ってくれる業者かどうかを認定しているもので、一定の物的・人的基準を満たしていることが必要です。

建築物空気調和用ダクト清掃業


建築物空気調和用ダクト清掃業は、その名の通り建築物の空気調和用ダクトを清掃する業者として認定を受けるもので、この認定を受けなければ清掃ができないというものではなく、認定を受けることで、都道府県に認められた専門的な業者であるということがアピールできるというものです。
定期清掃では、空気調和用ダクトを清掃することもあるため、このような認定を受けている業者の方が安心して任せることができるでしょう。

建築物ねずみ昆虫等防除業


マンションのオーナーや運営会社によっては、定期清掃の中で、マンション内の害虫や害獣を駆除したいという方もいるでしょう。
このような場合、ねずみや昆虫などの生き物の防除を行うことができる業者に依頼することも必要となり、それらの認定を受けている業者が、建築物ねずみ昆虫等防除業です。
害虫や害獣は生き物となるため、ほこりや汚れのように意思を持たないものではなく、意志を持つものを相手にするため、より専門的な知識が必要となります。

清掃業での必須の資格ではない


清掃業において、これまでご紹介してきた資格は、必要不可欠な資格ではなく、登録を受けていない事業者が、建築物の維持管理において業務ができないというわけではありません。
あくまでも、都道府県の認定を受けている業者としてアピールできるというものです。

定期清掃に掛かる単価は?

定期清掃を業者に依頼する際の単価を見ていきましょう。

清掃業者の単価


清掃業者の単価はどれくらいなのでしょうか。
プロの清掃業者では、それぞれ単価は業者ごとに異なりますが、数千円から3万円程度となります。
しかし、害虫・害獣防除のオプションを付けたり、マンションの大きさによっても異なるため、3万円以上かかるケースもあります。
一般的には㎡や戸数によって単価が異なり、費用が変動します。

シルバー人材センターの単価


シルバー人材センターの単価については、比較的安いほうではありますが、こちらも数千円から実施が可能です。
しかし、定期清掃として行う内容によっても異なり、内容によってはシルバー人材センターに依頼することは難しいものもあるでしょう。

ビルメンテナンス業者の単価


ビルメンテナンス業者の単価については、清掃業者よりも高くなることがあります。
これは、ビルメンテナンス業者の業務内容として、さまざまな業務を行うため、その中のひとつである清掃を下請けに外注することがあり、害虫費用と中間マージンを含めた費用として高くなることがあります。

単価の考え方にはいくつかある

清掃業者の掛かる費用の単価について、考え方としては㎡で考える場合と、戸数で考える場合があります。

㎡で考える方式


ビルなどは、㎡が一般的ですが、マンションの場合でも㎡で計算するケースがあります。
1㎡当たりの単価を出して計算する場合には、清掃する範囲の㎡を出して、それに合わせて見積もりが提出されます。

戸数で考える方式


マンションの場合は、ビルとは異なり、戸数で計算する場合があります。
戸数での計算としては、戸数に応じて単価が決定し、見積もりが提出されます。
それぞれ、戸数や㎡によって費用計算されるケースがありますので、見積もりをもらった業者がどのように計算しているか確認しておくと良いでしょう。

マンションの定期清掃でチェックしておくポイント

最後に、マンションの定期清掃でチェックしておくべきポイントについて見ていきましょう。

専門性について


マンションの清掃業務を依頼する場合、その業者が清掃業務をしっかり行えるか専門性を確認することが必要です。
専門性は、教育がしっかりしているのか、清掃業務が中心の企業なのかなどを確認することで、しっかりした会社か確認することができます。

実績について


清掃業務の実績がしっかりあるか確認しておきましょう。
ビルの清掃業務や特殊清掃業務の実績があっても、マンションの清掃業務について実績がないような企業は、マンションの清掃業務の経験値が薄い場合がありますので、マンションの実績を持つ企業が良いでしょう。

対面の対応について


清掃業者を選定する場合、斉唱業務の内容や、専門性を見るだけではなく、対面の対応についてもしっかり行えるのか、ビジネスマナーはしっかりしているのかなどを確認することも必要です。
ビジネスマナーがしっかりしていない場合には、マンションの入居者からクレームが来る場合があるため、しっかりした対応ができるスタッフか確認しておくと良いでしょう。

まとめ

ここまで、マンションの定期清掃を外注する際の単価についてご紹介してきました。
定期清掃を外注する業者の種類は複数ありますが、専門性を持ち、実績を持つ会社で、単価が安い業者に依頼することが安心して任せられ良い選択と言えるでしょう。
あまりにも単価が安すぎる業者には注意しましょう。

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