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定期清掃

マンションやアパートで定期清掃するタイミングや場所は?

マンションやアパートで定期清掃するタイミングや場所は?

マンション経営には欠かせない!定期清掃ってなに?

老後資金2,000万円問題が昨年話題になりましたが、その資金を確保するための資産運用として、アパート経営やマンション経営をはじめたという方も中にはいるのではないでしょうか。
アパートやマンションの運営をしている中で、初期投資も大きなコストですが、運営するランニングコストもばかになりません。
今回は、そんなランニングコストとして掛かる「定期清掃」について、どのようなものなのか、誰がやるべきなのかなどをご紹介していきます。

目次

  1. マンションの定期清掃とは
  2. マンションで定期清掃する場所
  3. マンションの定期清掃は誰がやるの?
  4. マンションの定期清掃にはリスクがある?
  5. マンションの定期清掃を怠るとどうなる?
  6. まとめ

マンションの定期清掃とは

そもそも、マンションの定期清掃とはどのようなものでしょうか。
清掃活動にはさまざまなやり方があり、一般的には日常清掃や定期清掃といった形で、タイミングや清掃する場所が分けられています。
日常清掃は日頃からよく利用する階段やエレベーターなどを毎日清掃するものですが、定期清掃は毎日行う清掃活動ではなく、数か月に一度清掃するような場所を定期清掃で行います。
マンションの定期清掃は、日常清掃に比べておろそかにされがちですが、定期清掃を行うことで、普段落とせない汚れを落としたり、見えないところの汚れなどを清掃できたりすることで、美観を保つだけではなく、設備を長持ちさせることや、害獣が棲みつくことを防止することにも繋がります。

マンションで定期清掃する場所

次に、マンションの定期清掃で清掃する場所はどこにあたるのか、見ていきましょう。

共用部


マンションの定期清掃では、日頃清掃しないような共用部を清掃します。
共用部とは、マンションの階段やエントランス、窓ガラスなど、普段清掃できないような高い場所や、普段清掃が難しいような場所を清掃します。
普段利用されていない場所でも定期的に清掃しなければ共用部の美観も損なわれてしまうため、共用部の清掃は必要です。

エアコン


次に、エアコンなどの空調設備を定期清掃します。
エアコンなどの清掃は、戸建てなど、個人宅においても清掃は定期的に行われていると思いますが、マンションにおいても空調設備については定期的に清掃することが必要です。
エアコンなどの汚れや空調設備の汚れを清掃することで、設備を長持ちさせられるほか、マンションの中の空気をキレイにすることができるでしょう。

屋上


マンションの屋上の清掃が必要です。
マンションの屋上は日常清掃などで毎日清掃する場所ではありませんが、定期的な清掃は必要です。
屋上は日頃利用する場所ではないため、クモの巣が張ってしまったり、雨などに濡れてカビが生えてしまったりするなど、屋上を放置することで汚れが溜まってしまいます。
屋上の美観を保つことは、害虫や害獣の棲みかにさせないためにも重要なことと言えるでしょう。

通路


通路も共用部に当たりますが、通路は日頃から清掃されており、日常清掃の中でも行われていることが一般的です。しかし、日頃の清掃では落とせないような汚れなどは、定期清掃で専用の機械を利用して清掃することで、見違えるようにキレイになります。
マンションの利用者の満足度を上げるだけではなく、キレイにすることで空室を少なくしていくことができるでしょう。

ゴミ集積所


ゴミ集積所も日頃から清掃する場所ではなく、定期的に行われることが一般的です。
ゴミ集積所はゴミが集まる場所だから汚れても仕方ない…と思っていませんか?ゴミ集積所が汚れていることで、汚しても良い空間として住民がゴミを放置したり、ゴミの日ではないのにゴミを捨てたりとルールを守らない住民も現れることがあります。
海外で犯罪を無くすために小さな犯罪から取り締まりを強化して、大きな犯罪も少なくしたという例があるように、汚い場所は汚くても良いという気持ちが出てキレイに使おうという気持ちが薄れます。
そのため、ゴミ集積所をキレイにすることは、利用者にキレイに使ってもらうポイントと言えるでしょう。
また、ゴミ集積所が汚い場合、ねずみ等の害獣が棲みつくことがあるため、日頃からキレイにしておくことが必要です。

マンションの定期清掃は誰がやるの?

次に、マンションの定期清掃を行う人ですが、一般的には誰が清掃するのでしょうか?

管理人が定期清掃する場合


マンションの定期清掃を管理人に委ねる場合があります。
管理人の仕事には、さまざまな仕事がありますが、マンションのオーナーの考えによっては、定期清掃も管理人に行わせるという場合があります。
この場合、高所なども管理人が清掃することがあるため、慣れている人ではないと危ない場合があります。

オーナーが定期清掃する場合


コスト削減のために、オーナー自らが定期清掃する場合があります。
定期清掃や管理人に清掃を依頼する場合、コストが掛かるため、そのようなコストを削減するためにオーナー自らが定期清掃するという方もいます。
マンションやアパートを経営するランニングコストを削減することは必要ですが、定期清掃は普段落とせないような汚れを落とすことが必要となるため、清掃の専門的な知識を持った方であれば良いですが、そうではない場合、専門家に任せる方が安心です。

清掃会社が定期清掃する場合


定期清掃は、一般的には専門の清掃会社に依頼するケースがほとんどです。
定期清掃など、定期的に行わなければ意味がないことと、素人がやるとプロの業者よりも時間が掛かるため、非効率と言えるでしょう。
また、清掃業者は専門的な知識と機械を持っているため、清掃が速いだけではなく、しっかりと汚れを落としてくれるため安心して任せることができるでしょう。

マンションの定期清掃にはリスクがある?

ここからは、マンションの定期清掃をするにあたり、リスクを見ていきましょう。

転落する可能性


定期清掃は掃除だから危険はない…とお考えの方もいるでしょう。
しかし、定期清掃をするのは、普段清掃をしないような高所や階段部分などがあり、定期清掃になれていない場合、脚立などを利用していると脚立から転落したり、階段部分から身を乗り出し過ぎたりして転落してしまうという恐れがあります。

汚れがしっかり落とせない可能性


身の危険によるリスク以外にも、清掃活動をしてもしっかり汚れが落とせずに美観を損ねたり、一見キレイに見えても汚れが落とし切れていなかったりすることで害虫や害獣を寄せ付けてしまうこともあります。
専門家による定期清掃ではない場合、しっかりキレイに汚れを落とせない可能性があることがリスクの一つです。

マンションの定期清掃を怠るとどうなる?

最後に、マンションの定期清掃を怠るとどんなことが起こるのかを見ていきましょう。

害虫・害獣の標的に


害獣や害虫は、人の気配がないところや、汚いところを棲みかにします。
そのため、定期清掃をせずに汚れたままの状態では、害虫・害獣の標的になってしまう可能性があります。

マンションの美観が損なわれる


定期清掃しないことで、マンションやアパートが徐々に老朽化を早め、美観を損ねてしまうことが考えられます。
コケや汚れなどは除去するのは大変なため、定期的に清掃をすることで、そのようなリスクを軽減できるでしょう。

空室のリスク


マンションやアパートの美観が損なわれることで、入居者が減り、新規の入居者も集まらずに空室が多くなるというケースがあります。
空室が多く、人が住まなくなると余計にマンションやアパートは老朽化が進んでいくため、そのようなリスクを避けるためにも定期清掃は重要と考えられるでしょう。

まとめ

ここまで、マンションやアパートの定期清掃について、どのような場所を定期清掃するのか、誰が行うのかなどをご紹介してきました。
マンションやアパートの空室を増やさないためにも、日常清掃だけではなく、定期清掃は重要だと言えるでしょう。
マンションやアパートの定期清掃は自分たちや管理人にお願いするのではなく、専門的な清掃会社に依頼することがおすすめです。

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