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定期清掃

【定期清掃】マンションの清掃内容は?一般的にはどこを清掃する?

【定期清掃】マンションの清掃内容は?一般的にはどこを清掃する?

マンションはどこを定期清掃したら良いの?

これまでマンションの清掃を定期的にしてこなかった方や、マンションを最近経営することになったオーナーは、マンションの定期清掃を行う際、どのような場所をどんな内容で清掃したら良いのか疑問に思う方もいるでしょう。
マンションの定期清掃はマンションを長持ちさせるだけではなく、美観や衛生環境を保つ重要なものです。
今回は、マンションの定期清掃の内容についてご紹介していきます。

目次

  1. マンション清掃の内容
  2. 定期清掃の清掃内容は?
  3. 定期清掃を怠るとこんなリスクが
  4. 一般的なマンションの清掃作業手順
  5. まとめ

マンション清掃の内容

マンションの清掃には、細かな内容の前に、大きく3つのジャンルに分かれています。
それは、日常清掃、定期清掃、臨時清掃と呼ばれるものです。

日常清掃


日常清掃とは、マンションに限らず日常的に清掃活動を行うもので、一般的な家庭における清掃活動も日常清掃の一つです。
マンションの日常清掃の内容としては、ごみ拾いや廊下、階段の清掃などを行う清掃活動で、日常的によく利用する場所を清掃します。

定期清掃


定期清掃は、毎日行う清掃活動ではなく、期間をあけて普段清掃できないような場所を定期的に清掃するもので、高所やガラスなどが対象となり、床のワックスがけなども定期清掃の内容の一つとなります。
日常清掃はビルやマンションでも行われることが多いですが、定期清掃はマンションごとにあける期間もさまざまです。
あまり長い期間あけずに行うことで、美観を保つことができるでしょう。

臨時的に行う清掃


臨時清掃とは、定期清掃よりも期間をあけた清掃活動で、エアコンの分解洗浄や、外壁清掃などが臨時清掃で行われることがあります。
定期清掃をあまり行ってないマンションでは、臨時清掃で定期清掃の内容を行う場合もあります。

定期清掃の清掃内容は?

ここからは、定期清掃における清掃内容を細かく見ていきましょう。

床の定期清掃の内容


まずは、床の定期清掃ですが、一般的に、日常清掃において床の清掃は行われていますが、日常清掃ではゴミを拾うことやほこりを清掃することが日常清掃の内容ですが、定期清掃では、床をポリッシャーなどの専用の機械を利用して洗浄するなど、普段落とせない床の汚れを清掃することが定期清掃の内容となります。

壁の定期清掃の内容


壁の定期清掃の内容としては、マンションの腰壁などを定期清掃によって汚れを落とすことや、定期的な外壁清掃を行う場合もあります。
その他、内部の壁面なども定期清掃によって清掃されることもあります。

ガラスの定期清掃の内容


窓ガラスなどのクリーニングなども、定期清掃の内容のひとつです。
ガラス面が多いマンションにおいては、日常的に拭いている場合もありますが、普段落とせないガラスの汚れを落とす定期清掃を行う場合があります。

屋上の定期清掃の内容


屋上の清掃は、日常的に行うものではなく、定期的に行われることが多く、その内容としては、屋上にある排水経路の洗浄や、屋上の雨などによる汚れを除去するというものです。
定期清掃ではなく臨時清掃として行われることもあります。

浄化槽・排水管の定期清掃の内容


浄化槽や排水管の清掃も定期清掃の内容として行われることがあります。
配管のつまりや、汚れなどを除去することが目的です。

このように、定期清掃で清掃する部分は多くありますが、マンションのオーナーによって、どこを清掃するか変わってきますが、定期清掃に慣れているプロの専門業者に依頼することで、そのあたりも相談しながら定期清掃を行うことができるため、そのような相談ができる清掃会社を選択すると良いでしょう。

定期清掃を怠るとこんなリスクが

定期清掃をしなかった場合、どのようなリスクがあるのか、見ていきましょう。

衛生環境を損ない雑菌や害虫の増殖に


定期清掃を怠ることで、入居者の衛生環境を損なわせてしまうことや、雑菌や害虫を増殖させてしまうほか、害獣の住みかにしてしまう可能性があります。
マンションのオーナーとしては、入居者の衛生環境を保つことは義務であり、衛生環境が保たれないことで不衛生な場所で子どもやペットに影響を与えてしまうこともあるでしょう。
そのため、入居者が減ったり、新しい入居者がなかなか見つからなかったりすることもあるでしょう。

美観を損ない入居者の方の満足度低下に


マンションの美観が保てなくなり、美観が損なわれ「安っぽいマンション」という印象を与えてしまうリスクがあるでしょう。
この場合、新居を楽しみにしている新しい入居者も集まりづらく、家賃を下げることや、分譲場合には価格を下げるなどのことをしなければ新しい入居者が集まりづらくなるでしょう。
また、現在住んでいる入居者の満足度も下げてしまうことになります。

修理・修繕の周期を短くしてしまう


マンションの定期清掃を怠ることで、汚れやほこりが溜まってしまい、様々な重要な設備が故障してしまうことや、老朽の進みが速くなり、修理や修繕が必要になるタイミングが早くなることもあるでしょう。
汚い場所を入居者はキレイに使おうとはしないため、より雑に扱われ、このような悪循環が続き、マンション設備の修理などに掛かるコストがかさんでしまうこともあるでしょう。

一般的なマンションの清掃作業手順

最後に、一般的なマンションの清掃作業内容の手順を見ていきましょう。

清掃器具の準備


マンションの清掃を行うにあたり、清掃器具の準備から行います。
清掃業者に依頼する場合には、それらの清掃器具は清掃会社が用意することが基本となるため、マンションのオーナーが用意することは特にないでしょう。
清掃会社に依頼する際には、どのような機械を利用するかも確認しておくと良いでしょう。
マンションの入居者にお知らせをする場合などに説明に機械のことに触れることもあるからです。

上階から清掃開始


清掃器具が準備できたら、上階から清掃を開始していきます。
屋上を清掃する場合とそうではない場合がありますが、屋上は室内よりも汚れが多いため、別の工程で行われることもあります。
上階から徐々に下に降りていき、高圧洗浄機や、ポリッシャーなどを利用して床や壁の清掃を行っていきます。
場合によってはワックスがけをすることもあるでしょう。

排水口の清掃


次に、排水口の清掃を行いながら、排水をきれいにしていきます。
大きなマンションの場合には、排水口もたくさんあり、排水することも大変ですが、排水をきれいにしていきながら除水をして、徐々に下に下がっていきます。

1階の清掃


そして、1階まで降りてきたら、エントランスやガラス清掃などを行います。
この時、エントランスや入り口などはマンションの入居者やお客様が利用する一番の場所となるため、より一層キレイにするようにします。
エントランスや入り口がきれいに見えることで、マンション全体の美観も良く見えるでしょう。
エントランスや入り口などは特にきれいにしましょう。

このように、マンションの定期清掃を実施するには、上階から行い、1階まで降りていきながら清掃をしていきます。
1階は特に目立つ場所になるため、キレイにしてもらうように清掃会社に依頼すると良いでしょう。

まとめ

ここまで、マンションの定期清掃について、どのような内容で清掃をするのかをご紹介してきました。
マンションの定期清掃は一般的には専門の業者に依頼するため、専門業者であればどのように清掃するべきかはプロの目線で判断してくれますが、オーナー自身もどこを清掃するべきか理解しておくことが必要です。
マンションの定期清掃を実施し、入居者の方の満足度を上げましょう。

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