外壁洗浄・壁清掃
外壁清掃に利用するべき洗剤や使用する道具について

外壁清掃にはどのような道具や洗剤を使用するべき?
近年、デザイン性や機能性を兼ね備えた外壁が作られています。
デザインによっては汚れを誘発しやすい外壁も存在します。外壁は丈夫なようで案外もろいものなので、清掃時には外壁の材質や汚れの種類によって、洗剤や清掃の仕方を変えなければならないので手間がかかります。
外壁の汚れにはどのような汚れがあり、またその汚れにはどのような道具を使い清掃を行えばいいのか紹介していきましょう。
目次
外壁の汚れの原因は?
私たちが日常生活の中で目にする汚れは、数えきれないほどありますが、どのようにして外壁に付着してしまうのか、またどのような環境が原因で汚れが増えてしまうのかなどをご紹介します。
コケやカビ
コケやカビは湿度が高く日当たりが悪いところに多く発生します。
コケにいたっては、植物なので光合成を行うので日当たりが良く、適度な水分さえあれば大量発生してしまいます。最終的には外壁の防水性質が劣化することによってコケやカビが発生してしまうことに繋がるのでこまめに日々の外壁の状態を知ることが重要と言えるでしょう。
ホコリ
ある程度のホコリであれば、雨があたる場所であれば雨と一緒に流されて汚れが落ちることもありますが、雨に当たらない場所であれば汚れが蓄積されていってしまいます。
凹凸のある外壁であればいっそうホコリや汚れが溝にたまりやすくなってしまうのです。
雨による汚れ
雨が外壁の汚れを落としてくれる事もありますが、その雨水の汚れが原因となり雨だれ、雨シミとなって外壁に付着してしまうのです。
雨だれは、雨と一緒に流れ出た外壁の汚れが中途半端に残ってしまいそのまま乾燥してしまうことによってできる現象のことをいいます。
排気ガスなどのその他の要因
自動車大国と言われている日本。自動車の普及率は住んでいる土地によっても異なりますが、一世帯に一台と言われるほど私たちにとって自動車は生活必需品となりつつあります。
しかし、その分排出される排気ガスの量もすごく環境汚染も問題になっている今、その排気ガスによって外壁も非常に汚染されてしまうという現象が起こっているのです。
排気ガスには油性分が含まれているので壁が黒ずんでしまうこともあるのです。また排気ガスだけではなく、工場が近くにある場合などは工場から排出される煙などで外壁が汚れていってしまいます。
このように色々な汚れが外壁には付着してしまいますが、建物の環境、状況によって汚れの種類も異なってくるのでその汚れにあった清掃を行う事が望ましいでしょう。
外壁清掃に利用すべき洗剤
外壁を清掃する時にはどのような洗剤を使うのが良いとされているのでしょうか。
家庭用洗剤から業務用洗剤まで幅広く販売されていて価格もさまざまです。また、外壁の材質によっても使用する洗剤が異なる為購入する際にはよく調べてからの購入をお勧めします。
外壁の種類を個人で調べるのは難しい作業なので、外壁清掃会社や、ハウスメーカーまた、販売先の店員さんに相談をして調べてみるのも得策といえるでしょう。
外壁用クリーナー
色々な種類の洗剤があり使用用途もそれぞれで成分も異なります。一部を紹介していきましょう。
◇サイディング、タイルの外壁の汚れに強く、排気ガスの汚れにも強い
◇ブロック塀、コンクリート塀などの外壁汚れに強くコケの除法にも強い
というように、洗剤の種類もそれぞれある上、業務用となるにつれ洗剤の成分も強力になり医薬用外劇物の扱いになる洗剤も存在するので、扱うときには十分に注意が必要です。
コケやカビなどの専用洗剤
コケやカビは特殊なので通常の洗剤では落ちにくい傾向にあります。
家庭でカビやコケを清掃する時には、家庭用漂白剤を使用すると効果があると言われていますが、それだけでは効果が出ない、汚れを落としきれないので専用洗剤を使用することをおすすめします。
コケやカビ専用の洗剤の中にはスプレーするだけで水洗いが不要なものもあります。水で希釈して使用する洗剤、そのまま使用することが可能な洗剤と、種類もさまざまなので洗剤を使用する時は使用方法をよく確認してから使用し、適切な清掃を行う事が望ましいでしょう。
洗剤だけで効果はある?
このような洗剤を使用してどのくらい効果があるのでしょうか。条件を整理して考えていきましょう。
簡単なよごれは落ちる
一般的に業務用の専用洗剤を使用すれば、簡単なよごれは落とすことは可能ですが、個人で清掃技術には限界があり、建物の環境、状況によっては落とせない汚れのほうが多くなってしまうこともあります。
しつこい汚れは難しい
長年蓄積されたしつこい汚れはなかなか落とせるものではありません。いくら専用洗剤を使用しても、すべての汚れを除法するのはとても難しいといえるでしょう。
特に、コケやカビなどは表面上汚れを除法したつもりでも、内部に少しでも残っているとまたそこから発生してしまうので、根本的に除法、再発の予防を行ってくれる清掃専門業者に依頼するのが最良といえるのではないでしょうか。
汚れやすい壁には特徴がある
どんな種類の外壁もいずれは汚れてしまうのですが、外壁の種類にも汚れにくい、汚れやすい外壁が存在します。
ここではどのような外壁が汚れやすいのかご紹介します。
汚れが目立つ色の外壁
同じ汚れでも外壁の色が違うと汚れの目立ち方、見え方も大幅に変わってきてしまいます。
どのような色が汚れを目立たせてしまうのでしょうか。私たちが普段着ている洋服にも同じようなことが言えますが、白色はやはり汚れが一番目立ってしまいます。
黒い色も案外汚れが目立ってしまう色です。このように極端な色ではなく、落ち着いた中間色のカラーが、汚れが目立たない外壁と言え、薄いグレー、(砂色)茶色(土色)などのように汚れの元の色に近い類似色の外壁であれば更に汚れは目立ちにくくなります。
凹凸が多い外壁
先述したように、凹凸が多い外壁は隙間に水分や汚れが溜まってしまいやすくなり、それによって湿気がたまりコケやカビが発生しやすくなってしまいます。
平面な外壁と違い清掃する手間もかかってしまうためメンテナンスが難しい外壁と言えるでしょう。
外壁清掃に利用するべき道具
外壁清掃に使用する洗剤を紹介しましたが、どのような道具を使い清掃を行えばいいのか紹介していきます。
高圧洗浄機
高圧洗浄機は扱い方が難しく、注意点などもいくつかありますが、それを克服して熟知して使用できれば洗浄効果抜群の機械といえるでしょう。
外壁によっては使用するのが難しい時もあるため、自分自身で判断せずに専門業者に依頼してみてはいかがでしょうか。
専門業者はほとんどが高圧洗浄機を使用しているため、確実に汚れを落とす方法として高圧洗浄機が最適だと言えるでしょう。
スポンジ・ブラシ
個人での清掃をするときにはスポンジ、ブラシなどの道具が一般的です。
高圧洗浄機と違って清掃の手間も時間もかかってしまいますが、清掃する時の力加減に気を付ければ外壁に負担をかけないで清掃する事が可能ですが、落とせる汚れは簡単な汚れに限定されてしまいます。
自分でやるよりプロに任せよう
どうしても外壁清掃をプロにお願いすると、当然のことながら費用がかかってしまいます。
建物の状態によっては費用が加算されてしまうこともありますが、外壁の頑固な汚れは個人で清掃してもすべて完璧には行うことは難しく、清掃の仕方によっては外壁の状態を悪化させてしまうことにもなりかねません。
このような事を考慮してプロにお任せしてみてはいかがでしょう。
素人とプロの違い
色々な状態の外壁清掃を行ってきたプロになると清掃技術も、知識も素人とは全く異なります。
現場経験も多数ある為、その時の状態にあった外壁に合わせて適切な清掃を実施してくれるので、仕上がりは雲泥の差といえるでしょう。
高所作業には危険も
外壁清掃は平屋などを除いてほとんどが高所による作業になるので、足場を組まずに個人で脚立だけで清掃しようとなると清掃範囲も限定されるうえに落下事故にもなりかねません。
外壁清掃には危険がつきものといえるので、無理のない範囲での清掃を行うようにしてみてはいかがでしょう。
まとめ
これまでいろいろな外壁の種類や洗剤などを紹介してきましたが、日々の簡単な汚れを自分自身で無理なく清掃することによって建物の劣化を防ぐことにも繋がっていくことがわかりました。
しかし、いくら専用の機材、洗剤を駆使しても個人での清掃にはできる事が限定されてしまいます。そんなときはプロにお任せして適切かつ安心、安全な清掃を体感してみてはいかがでしょうか。