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外壁洗浄・壁清掃

外壁の清掃方法と自分でやる手順について

外壁の清掃方法と自分でやる手順について

外壁清掃を自分でするにはどのようにすればよい?

外壁の汚れを放置しておくと建物の劣化や、後に健康被害を起こすことにも繋がっていってしまいます。
外壁は汚れも付着しやすく、清掃してもまたすぐに汚れてしまいます。付着する汚れもさまざまなので、最終的にはプロの業者にお任せするのが最良でしょう。
しかし、プロに依頼すると費用がかかるため自分自身で外壁清掃を行っている、または「自分でやってみよう!」「自分でもできるの?」と思っている人もいるのではないでしょうか。
今回はそのような方に向けて、外壁清掃を自分で行う場合、どのようにすれば良いのか、方法や手順についてご紹介していきます。

目次

  1. 建物が大きくなればなるほど外壁清掃は難しい
  2. マンションの外壁清掃は誰がやる?
  3. 自分で外壁清掃をする手段
  4. 外壁清掃か塗り替えどちらが良い?
  5. 簡単な外壁汚れの清掃方法
  6. バイオ洗浄とは?
  7. 外壁清掃はプロの清掃がおすすめ
  8. まとめ

建物が大きくなればなるほど外壁清掃は難しい

外壁といっても建物の規模によっては自分で清掃できるものもあれば、ビルやマンションなどの大規模な建物になってくると、個人では清掃することが限りなく不可能に近いのではないでしょうか。
一軒家の外壁でも完璧に清掃するとなると高所であったり、広範囲にわたったりするなど色々と問題点もあり、清掃は難しい作業工程になってしまうこともあります。
建物の規模が大きくなればなるほど、清掃範囲面積も大きくなりプロの手が必要不可欠となっているのではないでしょうか。

マンションの外壁清掃は誰がやる?

それでは一体マンションの外壁清掃は誰が行っているのでしょう。
マンションによっては業務を分けているところもありますが、外壁清掃は誰によってどのように行われているのでしょうか?

マンションのオーナーや管理人


マンションの管理人の主な業務の中に「清掃」という項目が含まれています。

◇日常清掃
日常的に行われる清掃
◇定期清掃
約3ヶ月に1度、日常的には行う事ができない部分の清掃。
◇スポット清掃
1部の場所に限定された清掃。

このように清掃にも種類があり外壁清掃は「定期清掃」の部類に入ります。
日常の清掃はオーナーや管理人でまかなう事ができますが、大掛かりな外壁清掃となると手間も、作業時間も膨大にかかってしまうため、プロの業者にお願いして清掃してもらうのがほとんどではないでしょうか。

プロの業者に依頼する


マンションの外壁清掃となると、高所の建物がほとんどのためプロの業者に依頼して、足場を組んでの清掃が必要不可欠になってきます。
足場設置代や人件費、使用する洗剤の種類によっても費用が変動しますが、安全面、確実性などを考慮してもプロに依頼するのが最善といえるのではないでしょうか。

自分で外壁清掃をする手段

マンションなどの大規模物件ではなく、一般的な一軒家の外壁清掃を自分で行う場合の手段を紹介していきましょう。
大規模物件でなくても外壁清掃は手間がかかり、コツが必要です。汚れの種類を見極めて汚れの状態にあった洗剤や清掃用具を使用しなければなりません。

ブラシやスポンジでの清掃


清掃用具もいろいろな種類のものが販売されています。
ブラシやスポンジも柔らかいもの、硬いものというように用途によって使い分ける事ができますが、外壁清掃を行う際に使用するものは「柔らかいもの」で清掃することが基本とされています。
外壁やサイディングなどを傷つけて、塗料を剥がしてしまわない為にも、柔らかい品質のものを使って清掃を行うようにしましょう。

高圧洗浄機による清掃


ホースである程度の簡単な汚れを落とすこともできますが、手作業では落とせない汚れは、高圧洗浄機を使用して落とします。
汚れの落ち具合はホースとは雲泥の差ですが、外壁の状態によっては洗浄機を使用できないこともあります。
塗装がもろくなっていて、剥がれているところに水圧が高い洗浄機で清掃すると、余計に外壁を破損してしまいかねないため、使用する時には十分な注意が必要です。
シーリングされている箇所にも水をかけすぎないように注意しましょう。高圧洗浄機は使い方を間違えないように適切に使用することによって、外壁が手作業で清掃したときよりも時間を大幅に軽減することができ、仕上がりも見違えるほどきれいになります。

外壁清掃か塗り替えどちらが良い?

外壁の状態によっては、清掃しても本来のきれいな状態に戻すのが困難な場合もあります。
そのような時は、塗り替えを業者からすすめられるでしょう。では、どのような状態にあれば塗り替えをしなければならないのでしょうか。

こんな時は塗り替えを


新しい外壁は「防水機能」を持っていて水をはじく性質を持っています。
しかし、長年の劣化とともに防水機能は失われてしまい、水をどんどん吸い込むようになってしまいます。清掃時に水を吸いこんでしまい、清掃しても汚れの落ちがわるくなったり、すぐにまた汚れてしまったりするなど、このような状態のときは、塗り替えをしなければならない時期と言えるでしょう。

自分で清掃できるレベル


自分で清掃できる汚れは、外壁に付着してからそんなに時間が経過していなく、スポンジやブラシなどである程度落ちる汚れです。
そのような汚れは、無理なく清掃できるレベルといえるのではないでしょうか。

プロに清掃を依頼するレベル


私たち素人目でもすぐわかるくらいの外壁の劣化、黒ずみ(変色)、サビなどになると個人での清掃が難しい状態といえるので、自分で無理して清掃しようとせずに、迷わずプロに依頼しましょう。

簡単な外壁汚れの清掃方法

汚れにも簡単に落とせる汚れと落とせない汚れがありますが、簡単な汚れであれば私達にもきれいに落とすことはできるのではないでしょうか。

手順1:水洗い


基本外壁清掃は水洗いが主流なので、ホースで上の階から水をかけて汚れを落とします。
水洗いで簡単な汚れは大分落とすことができるのでしょう。清掃する時は天気がいい日に清掃をすることがおすすめで、清掃を終えた次の日も晴れていた方が洗浄後の外壁をよく乾燥させることができます。

手順2:洗剤を利用してブラシ洗い


専用洗剤、または家庭にある中性洗剤を使用してブラシでやさしく洗い汚れを落とします。
この時、力任せにゴシゴシと壁をこするのは要注意です。
コケやカビなどは家庭用洗剤などでは落ちにくい為、除法もできて予防することもできる専用洗剤を入手して清掃を行うようにしてみてはいかがでしょうか。

手順3:水洗いで洗い流す


最後にしっかり水洗いで洗剤や汚れを洗い流しましょう。
外壁の材質、デザインによっては水はけが悪いものもあり、洗い残しがあるとそこからまた新たな汚れが発生してしまうのです。
この時も水の勢いがありすぎると汚れを含んだ水があちこちに飛んでしまいます。目などに入らないように注意しましょう。

バイオ洗浄とは?

バイオの技術を利用して植物性の薬品を使用して洗浄する方法で、通常の高圧洗浄よりもさらにカビやコケに効果的な一面を持っています。
また、外壁を傷つけにくいなどのメリットもあり、それだけ汚れに効果的ならば人体に有害な薬品を使用しているのでは?と疑問に思うかもしれませんが、国内で販売されているバイオ洗剤は高い安全性を誇っています。
(洗剤の種類によってはすべて安全とは言い切れません。)
バイオ洗浄は、通常の高圧洗浄の時よりもどうしても費用が高くなってしまうのがデメリットといえるでしょう。

外壁清掃はプロの清掃がおすすめ

外壁清掃は総合的に条件を考慮して、プロにお任せすることが賢明といえるでしょう。
自分でも清掃することは可能かもしれませんが清掃工程(清掃する前の段取りや手間なども含まれる)、清掃技術(高圧洗浄機などの大型機器の扱い方など)、清掃知識(それぞれの外壁にあった薬品の選択、清掃の方法など)どれをとってもプロの専門業者のほうが優っているのは一目瞭然と言えます。
そのようなプロにぜひ外壁清掃を任せてみてはいかがでしょうか。

まとめ

外壁清掃は基本高圧洗浄機で行われるのがほとんどですが、外壁の状態によっては塗り替えのほうがいいこともあります。
このように建物の劣化を防ぐ為にもこまめに外壁の状態をチェックして、簡単な汚れをすぐに洗い流してメンテナンスを行えば大掛かりな清掃を行わずに済むことがあります。
最初から汚れにくく、汚れを付着するのを防いでくれる外壁、外壁塗料などもありますので塗り替えの際には検討してみるのも良いのではないでしょうか。

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